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GSX-S1000 スリッパークラッチ移植

  • 執筆者の写真: 悠季 玉尾
    悠季 玉尾
  • 2018年9月15日
  • 読了時間: 1分

この車両は前期型でスリッパークラッチ非搭載ですので、後期のスリッパーユニットを移植します。

オイルを抜いてクラッチカバーを外します。

1枚1枚ディスクを取り出していきます。

ディスクを全て取り外したらクラッチハブを取り外します。

作業はここが折り返し地点です。

あとは後期型の部品を組み付けていきます。

スリッパーの心臓部となる部品です。

通常くっついているこの2つの部品がエンジンブレーキ時に離れて

クラッチが切れる仕組みで、バックトルクを逃がす構造になっています。

ここからは調整が数箇所あります。

まずはスリッパーの効き具合を調整します。

マニュアル通りの数値にします。

クラッチハブを取り付け、センターロックナットを指定トルクで締め付けます。

ディスクを入れてプッシュロッドの調整もします。

こちらも指定トルクでロックします。

あとはケーブルとの兼ね合いでクラッチの遊び調整をして終了です。

低いギアでのアクセルオフの巻き込みが無くなって、とても乗りやすくなりました。

前期のスリッパー無し車両の方は是非お試し下さい。

参考価格ですが部品代の約4万円と工賃2万円~になります。


 
 
 

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