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CB750F やっと完成
- 悠季 玉尾
- 2018年9月17日
- 読了時間: 2分
お預かりして1ヶ月半、やっと陸事へ漕ぎ着けました。
ゴム部品は全て交換したのではないでしょうか。とにかく部品代がすごいです。

検査ラインに入ります。
スピードメーターで落ちました。
メーターの感度が悪いのか針の上がりが遅い・・・。
しょうがないので、検査場の周りをグルグル回って、40km/h位の感覚を掴みます。
メーター読みで28km/h位か?
再入場して28km/hでボタンを押してOKがでました。
しかし、もう何百台も車検を通していますが、落ちて帰った事って覚えてる限りでは1回しかないです。
不合格時はそこら辺に落ちてる物を使ってでも何としても通しますんで。
(いつも都合よく必要な物が検査ラインを出た所に落ちている・・・RPGゲームなのか?)
めでたく車検取得できましたので、走り込んで細調整します。
長期放置(冬眠していた)のバイクを起こすのは絶対に一回では起きません。
案の定、走り出すとボロボロと不具合が出てきます。

発進時アクセルを急開するとわずかにギクシャクします。
プラグコードとコイルを交換します。
バイクにとってわざと負荷の掛かる乗り方をして色々な動作を試します。
バイクさんごめんなさい。

次はタコメーターケーブルが切れました。
オーナーに渡す前にできる限り不具合を出します。

今回30キロほど試運転をしまして、調子も良好だったのでこれにて完成としました。
とても乗りやすくオーナー様にも喜んでいただける事でしょう。
40年も前にこんな完成度の高いマシンを販売していたのなら、
現行型のマシンってどんなに凄いのでしょうか。
未だに2ストだらけの工場でそう思いました。
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